三重の赤目四十八滝で体験した怖い話(三重県名張市赤目町)

スポンサーリンク
三重の赤目四十八滝で体験した怖い話三重

これは先日友達のG君と飲んだ時に聞いた話です。

今年の春、G君は仕事で和歌山県、三重県の方に行きました。

スポンサーリンク

会社の人が取引先の2件に大ミスをし、クレームが発生。

謝罪対応に上司からG君は指名されて、ミスをしたMさんと共に営業車で向かいました。

和歌山県の方は直ぐに許してもらえたみたいですが、

三重県の会社の責任者は烈火の如く怒り許してもらうまで時間が凄くかかったそうです。

終了したのは夜。会社の指示で三重県のホテルに

泊まっていいとお許しが出たので空きもあり泊ったそうです。

次の日はG君達は土曜日で会社が休みでした。

起きて三重県を軽く観光して帰ることに決めたそうです。

色々県内を周り、名張市の赤目町に来ました。

Mさんが、赤目四十八滝を見たいと言ったので行くことにしたのです。

赤目四十八滝は寺島しのぶさんの映画の作品の舞台にもなったり、

全国の四十八の滝の中で有名な場所でした。

到着して滝を見ると人もいて、滝の堂々とした姿と自然に感動したそうです。

Mさんが、

「滝をバックに撮影してほしいんだ。いいか?」

とお願いしてきたそうです。

G君は承諾してMさんのスマホを借りて撮影しようとしました。

スポンサーリンク

するとG君の耳元に音が聞こえてきました。

周りの音かと思いましたが、何かガラスを引っ掻くような深いな音がしました。

嫌な音だと思いG君は何処からが発信源か周りを見ました。

しかし、他の観光客や周囲からその音が聞こえてきません。

「おかしいな?」

とG君が思っていると次第にその音は小さくなってきました。

Mさんを撮影したら、音は全く無くなっていたそうです。

その後G君も自分のスマホでMさんに撮影してもらったりして景色を堪能し去りました。

ですが、この滝を訪れてから変な現象が起きました。

帰りの車を走らせている際に車の動きが変に。

見てみると前輪のタイヤが両方パンク。

近くのスタンドに運んで見てもらいましたが、

「パンクの原因がよくわかりませんね。鋭い釘とか刺さっている訳でもないのに何でだろう?」

と店員が不思議がっていました。

その数日後、Mさんが出勤途中に駅の階段から足を踏み外し踵を骨折。

G君も会社を退社するときに、よそ見をしたロードバイクに後ろからぶつけられ転倒し、

スポンサーリンク

腕を地面に打ち付けられて打撲しました。

仕事でもPCのデータが吹き飛んだり、契約先の連絡メールが全く届いていなかったりしたそうです。

G君は赤目の滝に行ってから何か変な事があるなと思いました。

彼は自宅でスマホで撮影した画像を何気に見ました。

2、3枚撮っていました。

それを見るとG君は驚きました。

自身の写っている後ろの滝に青白い老人の顔だけが小さかったのですがありました。

G君は急に背筋に寒気を覚えました。

Mさんからの電話があり、お見舞いに行くと、Mさんから

「G君に取ってもらったこの写真見てくれよ…」

と青ざめた顔でスマホを見せました。

するとMさんのスマホの画像に、滝に若い女性の顔が滝に写ってました。

そして、Mさんの肩に白い手だけが写ってました。

G君達は怖くなりその場で画像を削除しました。

その後G君とMさんは各自で神社でお祓いをしてもらいました。

その後何事も無く、生活と仕事ができています。

赤目四十八滝は美しい景色ですが、自殺の名所や霊が出るとも評判の場所です。

そこにいた霊達だったのでしょうか?

不快な現象が起きたのは霊の仕業だったのでしょうか?

知るすべはありませんが、そんな怖い話でした。

スポンサーリンク
何で遊泳禁止?中河原海岸の水難事故と女神像の場所【三重県津市】
長閑な地域の海岸では、 地元の人々には海水浴場を意識しなくても海で遊ぶという感覚があります。 そんな地元民でも守る"いわくつきの"遊泳禁止の海岸があるそうです。 三重県の県庁所在地、津市にある国立大学から程近い中河原海岸です。...

コメント

タイトルとURLをコピーしました